抜け毛の秋。育毛剤のつけ方も再確認
1年中でもっとも抜け毛が多くなる季節は秋。
どきっとするほど髪が抜けてあたふたしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この時期を過ぎれば普通は徐々に抜け毛が減っていくものですが、
抜け毛がそのまま薄毛に進行してく場合もあります。
さて、普段使っている育毛剤の使い方を再確認してみましょう。
ときどき、「○○○の育毛剤はぜんぜん効かないぞ~!」なんてレビューでお怒りの方もおられますが、
使い方があまりよくなくて効果が出ない場合もありますよ。
育毛剤を地肌につけていますか?
育毛剤は毛根に栄養を与えるものです。
だからちゃんと頭皮の、さらには毛穴にしみこませるイメージでつけること。
育毛剤のタイプにもよりますが、ボトルの口を頭皮につけて地肌につけていくのが望ましいです。
育毛剤を髪の毛にばかりつけてしまう人はよくいます。
育毛剤の分量は?
よくある例はこんな方。 育毛剤ってちょっと高いので、ちびちびとケチりながら使っていて、 ひと月経ってもあんまり減っていない・・・・という方。
頭皮の毛穴は思った以上に深いので、
ケチると毎回毛穴の奥まで有効成分が届かず、意味がないことになります!
毛の発生・成長の源である毛乳頭に十分な栄養を与えるためには
だいたい説明書どおりの量を使ってください。
育毛剤を濡れた頭につけていませんか?
洗髪後に育毛剤をつけることは多いと思いますが、
髪が濡れていて、湿った頭皮に育毛剤をつけても効果は薄いです。
育毛剤の有効成分が水分で薄まります。
水で流れるので育毛剤は水の上に乗ってたくさん流れ出てしまいます。
もったいないですね。
育毛剤を朝もつけていますか?
めんどくさいので夜だけつけるという方も多いようです。
リリィジュのアンケート調査でも朝晩つけていた人と1日1回の人では効果の出る早さが違ったそうです。
自宅での習慣なので、チェックしてくれる人もいませんから、
あまり我流にならずにできるだけ説明書どおりの使い方をすべきです。
人間が自分の感覚で「このほうがいい。このやり方でもいい。」と思うことって間違っていることが多いですから。